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    Categories: 美容業界のマーケット資金調達開業手続きについて

必見!サロン開業のオープンスケジュール作成

こんにちは、後藤です!

新店オープンの為にはスケジュールを管理することがとても大切になってきます。
私はなかなかせっかちな性格なので、そのペースで準備を進めて行ってもオープン準備はイレギュラーなことが出てくるので、何度オープンに立ち会っても、本当にスケジュール管理が大切なんだなと実感します。
新店オープン時には様々な契約や手続き、打ち合わせなどなくてはならないことが多く1つ1つ忘れないように管理を行わないと、オープン直前に焦り余計に忙しくなってしまいます。
予定日にオープンできないとお客様に多大な迷惑をかけてしまうので、これから開業しようとしている方のお役に立てるように、スケージュールを作成しましたので一緒に確認していきましょう。

1, オープンの3ヶ月前

店舗を出す為に必要な資金を集めたり、出店希望エリアへ複数の物件を見に行くことをしている時期です。

1-1, 資金調達

銀行から融資を受ける、または補助金制度を利用し新店舗オープンに向けての開店資金や運転資金を用意します。

1-2, 内装業者選び

内装業者さんを選んでいきます。スケジュールに空きがない等もありますので、できれば複数の業者さんに連絡しておくといいです。
新店舗オープンで一番時間が必要になるのが、内装工事期間なので物件決定後に業者さんを探すのではなく、早い段階で業者さんに連絡しておくことをお勧めします。

1-3, メニュー価格の考案

どんなメニューを提供するのか、いくらにするのかという事を考えていきます。エリアの状況をマーケティングする事も必要ですし、オープンしてから一度決めた価格を何度も変えるとお客様から信用されないお店になってしまいますので、早い段階から考え始めて物件の契約を行うくらいに決定するようにしましょう。

2, オープン2ヶ月前

物件を決定し、様々な契約を行なっていきます。
物件が決まったら色々な契約が始まりますので、申し込みや契約漏れがないようにしましょう。

2-1, 不動産契約締結

店舗の契約を行い、入居に必要な保証金等を納めます。

2-2, 広告媒体の申し込み

広告は掲載開始の2ヶ月前くらいが基本的に契約の締めになるので、この時点で広告媒体の契約を行います。

2-3, 店舗の営業時間、オープン予定日検討

店舗の営業時間を決めます。ご来店いただくお客様のニーズやエリアの特性に合わせた営業時間を検討しましょう。テナントによっては「何時までしか営業できない」という規定がある場合もあるので必ず確認を行い、営業時間を決めていきましょう。
加えて、何月何日の何時にオープンするのかを決めていきます。

2-4, 電話、水道、電気、ガス契約申し込み

店舗運営に必要なインフラ関係の契約を行います。
電話やインターネットは回線を引く工事がありますので、工事日は別途必要になりますが、基本的には数時間程で終了します。

2-4, 音響、リース品の申し込み

店内で音楽、リース品がある場合は申し込みを行います。
搬入がある場合は内装終了に合わせるとスムーズなので、申し込んだら搬入や取り付け工事の日時を決めましょう。

2-5, スタッフ求人スタート

応募、面接、採用、研修を行うとある程度の時間が必要です。ですので、スタッフの募集は店舗の場所が決まった時点で行うことをおすすめします。

2-6, メニュー価格の決定

ここを決定しないと広告にメニューや価格を掲載できません。
お客様がお店を検討する時に、どんな事ができていくらなのかという情報は必要不可欠になりますので、この時期に決定させましょう。

2-7, 看板製作

看板のデザインを作成し、看板屋さんに製作を依頼します。

2-8, 店舗保険加入

火災保険は必ず必要になってきますが、その他にも施術時の怪我やお客様の洋服やお荷物に何かあった場合の保険もありますので、オープン日に合わせて加入されることをおすすめします。

2-9, サンプル作り

お客様に出すサンプルが必要な場合、サンプルを作っていきましょう。
意外と時間がかかるので、早い時点でスタートしましょう。

2-10, 内装打ち合わせ

内装業者さんと内装に関しての打ち合わせを行います。
ここでいつからいつまで工事を行うか、工事の内容を決めます。
打ち合わせの際にオープン予定日を伝え、間に合うよう工事を行なってもらうよう交渉していきましょう。

2-11, オープン予定日決定

内装工事の日程が決まったら、オープン日を確定できると思います。
内装工事終了後に備品の搬入や店内での準備が必要なので、オープン日は内装工事終了1週間以上の日数あると余裕があると思います。

2-12, カルテ作成

お客様情報を入力するカルテを作成します。

2-13, ショップカード等の印刷物作成

ショップカードやポイントカードの印刷物の作成、発注を行います。
印刷だけの場合は入稿から納品で数日から1週間程度ですが、デザインから行う場合は時間が必要になるので早めに行います。

3, オープン40日前

いよいよ賃貸契約が始まり、内装工事が始まります。備品や材料の購入をはじめていきます。

3-1, 賃貸契約開始

賃貸契約が開始したら内装工事を始めたり、購入した備品の搬入が可能になります。ここからが忙しくなる時期なので、契約や申し込みに漏れがないかを再確認し今後のスケジュールを確認してきましょう。

3-2, 内装施工開始

内装工事が始まります。内装工事の期間は規模や業種によって異なりますが、2週間から1ヶ月くらい期間がかかります。

3-3, 備品購入

備品や材料を購入します。ここで購入したものは、内装工事終了後に日時指定で配達できるようにしておくといいでしょう。ですが、もし内装工事中に届いてしまうようでしたら、業者さんに受け取りのお願いをしてみることもおすすめします。                                                   

4, オープン20日〜10日前

いよいよ内装工事が終わり、店舗が出来上がってきます。

4-1, 内装施工終了

工事が終了したら工事終了箇所を確認し、お願いしたように出来上がっているかを確認しましょう.

4-2, 広告掲載開始

広告の掲載が開始しますので、問い合わせに対応できるようにしましょう。

WEBから予約が入るような媒体でしたら、掲載開始に合わせて操作が可能になりますのでここで店舗情報等を動かしましょう。

4-3, 備品、材料搬入

購入した備品や材料の搬入は内装工事が終わった日以降することをおすすめします。

4-4, パソコン設定、インターネット状況の確認

店舗で使用するパソコンやインターネット状況に不備がないかを確認しましょう。

5, オープン1週間前〜前日

5-1, 釣り銭用意

レジで使用するお釣りを用意します。毎日レジ締めを行なっていくので、釣り銭は決まった金額でスタートすることをおすすめします

5-2, 近隣にご挨拶

同じビルに入っている店舗さんが多い場合、全てにご挨拶が行えないようでしたらせめて同じフロアに入っている店舗さんにはご挨拶に行きましょう。
そこからご来店いただけることもありますし、今後何か会った時に相談させてもらうこともあるかもしれません。

5-3, 最終確認

お客様が来店され、ご案内や施術場所、お荷物の管理等のオープン時に何か不具合がないかを確認しましょう。足りないものがないか再度確認を行いましょう。

6, まとめ

新店舗のオープンは本当に本当に忙しいです。
オープン前日には大半の方が疲れ切った顔をしていますし、疲労で体調を崩してしまうこともあるくらいハードです。
何度オープンに関わっても、やはりどこかで予定が狂ってしまったり、
やり残しや足りないものも出てくるのでその時は慌てずに対処していきましょう。

特に初めてのオープン準備はやらなければいけない事が多く、忙しい期間になると思いますが、無事に開業し素敵なお店にしていきましょう!!

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