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美容室の経営者が陥りがちな悩みとその解決方法!

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こんにちは!サロン経営style book代表の佐藤です!

私自身も、美容サロンを5店舗経営しておりますが日々の悩みは絶えません。
毎日、毎月、新しい経営課題が発生してはそれと向き合い悩みを解決してきています。今回は美容室の経営で陥りやすい悩みを紹介し、自分たちがどのように解決してきたのかお伝えしたいと思います。

1, 悩みはお金にまつわる事がほとんど!

利益がなかなか出ないこと、手元にお金が残らないことが悩みのケースがほとんどだと思います。スタッフの数が足りない、Hot Pepper Beautyが高い…といったお悩みも、利益が残らないということに帰結すると思います。普段から資金繰りのことで頭はいっぱいだと思いますが、どの経営者だってみんな同じ悩みを持ってますので安心してください!

一気に解決することは難しいですが、1つ1つ原因を明らかにして、美容室の経営の悩みを解決していきましょう!

2, 数字の把握はできてますか?

お悩み解決に移る前に、経営数字の把握ってできてますか?
なんとなく管理してませんか?
数字はお店の通信簿です。しっかり正確な数字を管理し、常に把握をしておかないと、どこに原因があるのか分かりません。最低限下記2点は絶対に行うようにしてください。

2-1, 残高試算表は毎月作成

残高試算表とはいわゆるPLとBSと呼ばれるもので、いくらの売上があって、何にいくら支出をして、最後にいくら利益が残ったのかという表と、今手元に資産や負債がいくらあるのかという表の2つのことを指します。年に一回の決算書とは違い、残高試算表とは月ごとに作ります。ですが、忙しさを理由に売上や支出の資料を後回しにして、残高試算表を毎月作れてないケースも多々あると思います。

実際に私もそうでした!

でもいざという時に資金の流れがわからなくなったり、金融機関に提出できなかったりと、美容室経営においてデメリットになることが多々ありますので、なるべく毎月作るようにしましょう。

2-2, 資金繰り表は必ず作成する

残高試算表とは別に資金繰り表も必ず作成しましょう。

資金繰り表とは、いつ売上の入金があり、いつ何に対していくらの出費があるのかを事前に明らかにしておくものです。売上が悪くても倒産はしませんが、手元の現金がなくなった瞬間に会社は倒産します。特に、今後店舗展開やスタッフの採用を考えている方は、急に大きな現金が出て行くことになるので、しっかりとした資金繰り表を作ることで、現金が手元にしっかりと残るようにしてください。

3, 美容室経営のお悩み

美容室経営に良くある代表的なお悩みを5つ紹介します。

それぞれの悩みに対して、自分たちはどのように解決していったのかも合わせて御紹介します!

3-1, スタッフが辞めてしまう

スタッフが辞めてしまって売上が激減した…という美容室は非常に多いかと思います。

確かに美容室をはじめ、サロン関連のスタッフの離職率は通常に比べてすごく高いように感じます。スタッフが辞めてしまう環境を変えるためには、給与面の改善や福利厚生の完備、面談の機会を設けてスタッフのモチベーション管理をするなど、本当にたくさんの対策が必要です。それらに時間をかけて改善をしていくことは何よりも大切ですが、それでも100%人が辞めない環境を作ることはできないため、経営の保険として雇用契約書の交わし方を工夫しましょう。雇用契約書には退職をする際の申し出に関して記載する項目を設けられます。通常は「退職する1か月前に申し出る」というルールが多いように思いますが、1か月では次のスタッフの採用が難しいため、「60日前に申し出る」というように期間を長く設定することをお勧めしています。

あまりに長い期間をもうけると雇用上のトラブルにもなりますので、60日前くらいが妥当だと思います。また、雇用契約書を交わさずにそのまま働いてしまっているケースもあるかと思いますが、何かあった時に大きな問題の火種となるため、「必ず!」作成をするようにしましょう。また、助成金の申請をするときにも雇用契約書は必須となります。

3-2, 求人が集まらない

平成27年時点での美容師の数は、49万6,697人で前の年より9,061人増加しています。

美容師の数は増えているのに求人が難しい理由は、美容室の数も同じように増えていっているからです。つまり求人は他のサロンとの戦いになるため、自分の競合となるエリアの美容室がどのような条件で求人をかけているのかしっかりと調べましょう。その際には、単純な給与だけではなく、社会保険完備されているか、交通費は満額で出るか、休日はどうか、シフト制かどうかなど、総合的に上回っていることが大事となります。また、採用サイトだけに情報を掲載するのではなく、お店の独自ホームページがあることも大事です。応募者はちゃんとした美容室であるのか、どんな会社が経営しているのか、という点を実はしっかりと見ているため、ちゃんとしたHPがあることによって応募をしてみるきっかけが増えます。

3-3, 広告宣伝費(特にホットペッパービューティ)が高すぎる

Hotpepperの掲載費用で頭を悩ます経営者の方も多いと思います。勇気を出して一度安いプランに変更をしてみたものの、新規の来店が激減して元のプランに戻した経験がある方もいらっしゃると思います。広告宣伝費を下げつつも新規のお客様を獲得していくためには、SNSの有効活用が賢い方法です。SNSは基本的に無料で使えますし、拡散力も高く、広告としてうまく利用することが可能です。当社では主にインスタを用いて集客をしており、フォロワー数は横浜エリアでNo,1になりました。インスタ経由でお問い合わせをいただくケースも多くなってきています。

美容室のSNS戦略に関してはこちらでまとめています!

3-4, リピーターさんが定着しない

リピーターさんが定着しないとお店の売上は立ちにくく、また新規顧客を獲得し続けないといけないため広告宣伝費も膨大になります。リピーターを増やすためには、技術を磨き、接客を丁寧にすることが何よりですが、経営のテクニック的なところで改善することも可能です。

・LINE@の友達登録を促進してますか?
・スタンプカードなどでポイント特典を設けてますか?
・暑中見舞いや年賀状などDMを送ってますか?
・ホットペッパービューティーのメルマガやクーポンを送ってますか?
・Facebookやインスタの更新をしてお客様の目に触れる機会を増やしてますか?

ほとんどお金をかけなくてもリピーター施策は色々と出来ます!
やれることはすべてやっていきましょう!

3-5, 運転資金がギリギリ

手元に現金が少なくて、毎月不安でいっぱいになっている方も多いかと思います。

今手元に運転資金がなくて困っているのであれば、それは今後も解決されません。資金繰りをよくするためには一度しっかりとした融資を受けるしかないと個人的には思います。ただ、資金繰りが悪い=経営状況が良くない、ということだと思いますので、融資の審査を通すことは必然的に厳しくなります。そのため、どこの金融機関を選ぶのか、事業計画や数字の見せ方はどうするのか、かなりの工夫が必要になりますので詳しくはこちらをご確認ください!

4, 美容室のお悩み相談窓口はこちら!

お金の問題やスタッフの問題など美容室を経営するにあたっての悩みは尽きませんよね…

ぜひ一人で頭を抱えず当社にご相談ください!当社は開業から1年ほどで5店舗までお店を増やしてきました。そこに至るまでにはもちろんたくさんの課題とぶつかり、その都度解決をしてきました。そのノウハウをぜひみなさんにも共有したいと思っています。期間限定で初回の相談を無料でお受けしております!本格的に経営の悩みに陥っている方だけでなく、ちょっと話を聞いてみたい方でも結構ですので、ぜひお問い合わせください!

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